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2-2 ALTIOZというホテル

前回はカッパドキア地方の一番大きい街、ネヴェシェヒルにバスで着いた。町外れのオトガルから、旅行会社の客引きに付きまとわれながらホテルに。客引きもひどかったが、あぁ、ホテルもひどかった。

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ともかくチェックインをして部屋へ。エレベーターはある。あるが、動くときにギシギシ言う。鉄板を溶接してできているのがよくわかる。日本の安全基準よりも数段下の規格でできてるんだろう。今までも大丈夫だったから、これからも大丈夫なんだと思うほかない。

部屋に入ってみてまた驚く。旅行代理店からもらったホテルの説明書には、「家具は薄い色で統一されている」と書かれてあった、その薄い色というのは、薄いパープルだったのだ。薄いパープルのペンキで塗られたベッド、机、イス。絨毯も紫系で統一感のようなものの志向は感じられた。ベッドの幅は1mもなくて、スプリングはボヨンボヨンだ。変に柔らかくしようとするよりも、普通に固い方が良い。その説明書には、続いて、「こういう部屋に泊まるのは、楽しい」などと書いてあるが、そんなことは全然ない。別に楽しくもなんともない。よっぽど書くことがなかったのだろうと思わざるをえない。

何点か悪口めいたことを書いたが、正直、別にホテルの設備が粗末なのはかまわない。そういうホテルなんだから。僕が何よりも首をひねったのが、ホテルのランクが4つ星になっていることだった。4つ星というのはもっと期待して良いのではないだろうか。そうこう思っているときにハタと気が付いたが、このホテルは1泊が朝食付きで5,000円だった。じゃぁこんなもんだろう、と思えば益々4つ星というふれ込みに納得がいかない。いい加減なもんだ。

《エレベーターホールにて》
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時間はまだ午後の3時だし、明日のツアーでは行くことになっていないオルタヒサールという町に行ってみようかという話になった。行き方がいまひとつわからないので、街の公営のinfomationに行ってみた。空いていない。そうだ、今日は日曜日だ。今日は日曜日だが、日曜日に観光案内所が開いてないというのは、お国柄だろうか。

オルタヒサールに行くバスの発着所を探して、街のメインストリートを1往復。1往復している間に街の地理はおおよそ把握できた。しかし、オルタヒサールに行くバスがどこから出ているのか全然わからない。ここぞと思しきバス停で何台かのバスをやり過ごし、しばし途方に暮れてみた。バス停にいた若者に、「オルタヒサールにはどうやって行くんだ」と聞いてみるが、「わからない」と言う。そうこうしているうちに4時も過ぎ、今日はまぁえぇかという気分になってホテルに帰ることにした。


ホテルに帰る途中で、妻が、とりあえず日本の家族に出す絵葉書は買っておきたいと言うので、ホテルの近くの文房具屋に寄った。その文房具屋は10畳くらいの広さで、店の関係者らしきおっさんが2人いた。基本的には地元民を相手に商売をしている様子で、絵葉書は商店の入り口の扉の裏に置かれ、一番手前のものは日に焼けてい色が薄くなってしまっていた。それにしても、妻は何で絵葉書1枚の事でこんなにも悩めるのか。不思議で仕方がない。

妻が悩みあぐねあずる10分ほどの間、僕は狭い店内を物色して回っていた。教科書や絵本などが興味深かった。トルコのスターの顔が縦横無尽にプリントされた鉛筆があり、それを買おうか買おうまいかいくぶん悩んだが、妹の土産にすればよいと自分を納得させて買うことにした。欲しいとか欲しくないとか、要るとか要らないとかじゃなくて、それを買うということがしたかったのだと思う。絵葉書は多分、3枚で1YTL(≒80円)くらいだった。安い。店のおっさんも愛想が良かった。ホテルに帰って寝た。

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ネヴェシェヒルは、メインストリートが500mもないくらいの小さな街だった。銀行など、たまにこぎれいな建物もあるが、道路や建物等はよく傷んでいて景気が良い感じではない。それでもこの地方で一番大きい街だけはある。人も車も右往左往右往左往。結構な通行量に交通量だ。繁華街を中心に住宅街が広がっている。そしてここでもはやり東洋人は珍しいのか、ジロチラ見られることもしばしばだった。イスタンブールよりも、子どもや女性がたくさん歩いてるなぁと思ってみたが、考えてみれば時間帯のせいだろう。イスタンブールの町を歩いたのは夜中と早朝だった。
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  • こんにちは。妻と惣吉(2007.6.26生)、志埜(2010.10.29生)と共に慎ましく暮らしております。

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