Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://miyai.blog7.fc2.com/tb.php/6-a611f433
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

0-5 出発前日の夜中にあたふたする

そんな具合で、旅行の準備のほとんどは出発の前日に行なわれた。当然のことながら、荷造りは深夜に及び、やっと終わりが見えてきた午前1時ごろ、最終チェックだと思い、最も重要なパスポートと航空券と金の確認をしていた。するとどうだ。家計の口座にしている郵便貯金のカードが見当たらない。クレジット機能を持たせているので、ホテルなど、共同の出費の決済に使おうと思っていたのだ。あれ?あれ?などと言いながら、家の中のあちらこちら、そして鞄の中などを探しまわるが、いっこうに見つからない。

カードの紛失が妻に知れると、「またお前は」という話になるので、悟られないうちに発見したかった。しかし、どうしても見つからない。結局、妻に「郵便局のカード知らん?」と聞く羽目に。数分間の尋問を受ける中で、「もしかしたら」と思い立ち、夕方に現金を引き出しに寄った郵便局に車を走らせた。車のヘッドライトに照らされた自動ドアの向こう、ATMの脇に備え付けている台の上、状況を見るにつけ、記憶が蘇ってきた。確かに僕は現金を引き出し、その後カードをATMの脇の台の上に置いた。そして、確かにカードはその台の上にある。見える。よく見える。そこにある。そこにあるが、目の前のガラスが障壁となって手中に収めることができない。

カードが見つかった安堵感と、「妻に何と報告したもんか」という気持ちをない交ぜにしながら、為す術もないのでとりあえず帰宅した。帰宅したからには報告しないわけにもいかないので、とりあえず状況を説明した。すると、金をATMから取り出すときにはカードを台の上に置かずにすぐに財布にしまうようにと、至極真っ当な説教をされた。この場を借りて改めて謝っておこう。申し訳ございませんでした。ところで、僕は、こういう緊急時には、反省よりも解決方法すぐにに気が行ってしまう。だから同じことを繰り返すのだろうか。

とりあえず、カードを置き去りにした郵便局の中に人がいないことはわかっているが、もしかしたらと思って電話をしてみた。当然のことながら誰も出ない。次に、「フリーダイヤル 0120-794889 (ナクシたときは、ハヤクお届け)」に電話。感じのいいおっさんに状況を説明してみたところで、そのおっさんが郵便局の扉を開く力を持っているはずもない。明朝の飛行機の時間は早く、郵便局が開いてからカードを取りに行くことはできない。結論、夜中の内にカードを止めて、明朝、空港から郵便局に電話をして、カードを保管しておいてもらうことにした。

カードの機能停止を依頼すると、電話口のおっさんが言うに、郵貯カードのキャッシングの機能は郵便局が管理し、クレジット機能はクレジット会社が管理していて、両方の機能を停止するには別々に申し込まなければならないらしい。とりあえず郵貯カードとしての機能を止めてもらい、クレジット会社の緊急番号を教えてもらった。次にクレジット会社に電話をして、同じように止めてもらった。

旅行中にそのカードが使えなくても、僕も妻も別のクレジットカードを持っているので、別段支障はない。実務的には、トルコから戻ってから家計と個人との間で清算しなければならないという点、カードを作り直す手続きと手数料が必要になるという点、この2点の面倒が生じるだけだ。しかし、当初の目論見が果たせず、その紛失にまつわる右往左往や喜怒哀楽は、新婚旅行出発当日の深夜の出来事としては、いささかヘビーすぎたかもしれない。しかし妻よ、僕も極力気をつけるけれど、こういう出来事の発生についてはあらかた諦めて欲しい。

ところで、郵便貯金も信販会社も、電話口のおっさんの落ち着き方がなかなか渋くてよかった。慌てふためいて電話をしてくる人も多いだろう。そこにきてあの感じで応対されたら、女子によっては好きになってしまうかもしれない。もしかして、僕が好きになってしまったということだろうか。否、けしてそういうわけではない。

----------*

事ほど左様に一件落着。3時間ほど寝て、醒めたら出発だ。
スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://miyai.blog7.fc2.com/tb.php/6-a611f433
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

みやいひろし

  • Author:みやいひろし
  • こんにちは。妻と惣吉(2007.6.26生)、志埜(2010.10.29生)と共に慎ましく暮らしております。

最近の記事

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。